午前5時間制

 令和3年度より阿権小学校では,次の理由から,午前5時間制を一部導入しています。
1 午後に時間を生み出し,島口に親しむ活動や島っ子ガイドの練習,読み聞かせ等を行う(地域の 方々との連携)ことができます。
2 子供たちにゆとりが生まれます。
3 授業時数が確保できます。
 ※ コロナ禍の中,緊急事態にも対応できます。
 また,伊仙町では,次のような視点で,地域の人的関係資源を基盤にした集落・小学校単位のまちづくり(第2期伊仙町まち・ひと・しごと創生総合戦略より)を進めています。
1 学校を核とした地域社会の活性化
  学校と地域が連携・協働し,地域における学習支援や体験活動などの取り組みを推し進めます。
2 徳之島学=地元学を共通言語としたまちづくり
  徳之島や地域を知ることで,島に対するプライドや愛着を高め,いずれ地域づくりの主体とな
 る人材を作り出します。
3 集落の歴史・伝統文化の継承
  各集落の伝統,文化,地縁,価値観,自然との繋がりを大切にし,結を形成し,地域資源とし
 ての伝統文化継承の活動に取り組みます。
 午前5時間制の一部導入は,伊仙町のまちづくりにも,寄与するものと考えています。