ブログ  「しかうら日記」 (随時更新)

 NEW! 12月号の学校便りを掲載しました。(クリック PDFファイル)。トップページの上部「学校だより」(ピンク)からも見られます。ぜひご覧になってください。


12月28日(木)【よいお年を〜A】

冬休みに入ったとはいえ、学校には子どもたちの元気な遊び声や本を借りに来る子ども、宿題に取り組む子どもの姿があります。みんな元気に過ごしているようでなによりです。事故・怪我の報告もなく、ほっと一安心といったところです。振り返れば充実の2学期。子どもたちは、本当によくがんばりました。校区のみなさん、保護者のみなさんにも多くの支援・ご協力をいただきました。すべてに感謝です。みなさま、よいお年をお迎えください。本ブログは、1月9日から再開いたします。また来年もよろしくお願いします。


12月22日(金)【よいお年を〜】
 終業式の朝。いつもと同じように子どもたちはやってきます。ただいつもと違うのは、今日を最後に、17日間お休みに入るということです。明日から子どもたちが楽しみにしている冬休みです。終業式はぴりっとした雰囲気の中で進められていきます。代表児童のあいさつも一言一言ていねいで、しっかりとした態度で話します。よくできました!また、式の後にはここ最近の表彰も行われました。おめでとう。誇らしい表情が印象的です。最後にあった生活指導の先生の、健康・安全に関する大事な大事な話も真剣に聞いています。この冬休みを楽しく充実させてくださいね。そして、1月9日には、みんな元気な顔をそろえてくださいね。また会いましょう。よいお年を!



12月21日(木)【楽しいね、楽しいね!】
 いよいよ2学期の終業式を明日に控え、子どもたちは2学期に勉強したことの復習やまとめに多くの時間を費やしたこの1週間でした。とてもがんばった2学期を終えるにあたり、各クラスごとにみんなで楽しむ活動なども取り入れられているようです。今日は1・2年生のクラスをのぞいてみることにしました。すると、何やら楽しそうな声が聞こえてきます。どうやらお楽しみ会をしているようです。それぞれの出し物やレクを楽しむ子どもたち。手作りのプレゼント交換をしたり、先生も一緒になってゲームを楽しんだりしていました。満足いっぱいの2学期でしたね。おそらく明日の終業式はキリっとした式になりそうです。通知表ももらいますね。ドキドキ・わくわくしながらまた明日も学校に来てください!


12月20日(水)【春が待ち遠しくて】
 ここ徳之島もすっかり寒くなりました。朝夕だけでなく、ここ数日は太陽の姿もあまり見かけなくなったせいか、一日中温まらないということもあります。そんな中ですが、今週は、子どもたちがそれぞれの学級園に花の苗を植えています。1・2年生は「花びし草」と「きんせんか」、3〜6年生は「ノースポール」に「ネモフィラ」です。この小さな苗がどんなきれいな花を咲かせてくれるのか、入学式や卒業式を彩ってくれるのか、きっと子どもたちも想像をふくらませながら植えたことでしょう。水かけや草取りのお世話もしっかりがんばってね!



12月19日(火)【いっぱい読んでよ〜】
 朝の図書室。全ての子どもたちが集まっています。何をしているかと言うと、冬休みに読む本選びです。机の上には選んだ本がうずたかく積まれています。なんと今回は大盤振る舞いの1人10冊!小規模校だからできることです。楽しそうに次から次へと本を選んでいきます。そうそう、長い休みせっかくのチャンスなので、読み応えのあるページ数の多い本にもチャレンジしてね。そして、出会ってよかったこの1冊に手にとれるといいですね。



12月18日(月)【一つの歴史が・・・】
 先日お知らせしていた、校庭のシンボルツリー「リュウキュウマツ」が、その長い歴史に幕を閉じました。マツクイムシだけでなくシロアリにも侵され、葉は全て枯れてしまい、安全上の理由から、やむを得ず、やむを得ず切り倒すことになりました。切り口に表れた年輪を一つ一つ数えていくと、あくまでも推定ですが樹齢130年前後になることが判明しました。この松が芽を出したのは、激動の明治時代です。その間、様々な歴史と鹿浦小学校をずっと見守ってくれていました。切った後は、しっかりと供養もしました。一つの歴史は終わりましたが、みなさんの心の中には、ずっと生き続けていることでしょう。そして、また新たな命へと受け継がれていくはずです。今まで本当にありがとうございました。



12月15日(金)【盛り上がって行こう!】
 鹿浦PTA主催のクリスマスコンサートが開かれました。今回は、昼休みにいっぱい練習を頑張った子どもたちの演奏、楽しく愉快な保護者の出し物、しっとり聴かせたゲストさんのオカリナ演奏に徳之島が生んだスター安田竜馬さんのライブと息もつかせぬ盛り上がり。みなさん満足していただけました。そして、最後は子どもたちお待ちかねのサンタさん登場です。「おうちの人の言うこと聞けるかな? よい子にはプレゼントがあるよ。」○○パパ扮するサンタさんとトナカイさんは、親の思いの代弁者・・・。子どもたちは大喜びで列を作ります!みなさん、お疲れさまでした。今夜はゆっくりお休みください。オタ芸ママーズに、ブルゾンちえみウィズBのお三方、そして子どもたち。最高でしたよ!



12月14日(木)【ついにこの時が・・・】
 推定100年以上の長きにわたり、鹿浦小学校の歴史を見守ってきた校庭のリュウキュウマツもさすがに自然の猛威には勝てず、このたび残された最後の枝が切り落とされることになりました。去年の春ごろまでは青々としていた松の木も、奄美地方全域を襲ったマツクイムシの被害から逃れることができず、日に日に葉の色が落ちてしまっていました。これまで段階的に枝切りを実施しながらも、残された最後の枝にわずかな望みを託してはいたのですが・・・。残念ながら、安全を優先にするため、鹿浦小学校活性化対策協議会メンバー総意のもと、切り落とすが決まりました。実施日は今度の日曜日、12月17日、時間は9時30分からです。葉の色だけでなく、中身も空洞があったり、シロアリ被害にあったりしているのが現実です。このようなお知らせをせざるを得ないのは、誠に残念ではありますが、ご理解いただけるものと思っています。




12月13日(水)【とにかく楽しそう!】
 きょうは、1・2年生の図工「しんぶんしとなかよし」から。まあ、子どもたちの発想が豊かなこと・・・。ドレスやお洋服を作ったり、道具を作ったり、広げてつなげてお部屋を作ったりと、それはもう「楽しそう!」のひとことです。「見て見て!」思い通りに作ることができて、それはそれは嬉しそうです。子どもたちの「作る」力、「創る」力に感激!の時間となりました。


12月11日(月)
 先週の木曜日のことですが、徳之島地区学校保健研究大会という研修会が、天城町で開催されました。そこで、鹿浦小学校の学校保健活動の取り組みを紹介する機会があり、本校職員が、鹿浦小学校の取り組みを発表しました。発表までには、資料に関しての打ち合わせや検討、幾度もの修正と、手間暇かけて準備を進めてまいりました。いよいよ発表です。

見るからに「いかにも」なセッティングではありませんか?しかし、この中でも堂々とした発表をしてくれたようです。発表を聞いた方からも「いい発表でしたよ」というお声を聞かせていただきました。



12月9日(土)【ひみつの友達は誰でした?】
 本日の健康教育「すこやか」の時間は、人権旬間にあわせて行われた「ひみつの友達」の2回目でした。「ひみつの友達」とは、人権旬間の期間内に、同じ学級の中にいる、くじ引きで決まった友達(もちろん本人には内緒・・・)のいいところをいっぱい見つけて、カードにメモしておき、最終日の今日、その相手に見つけたいいところを教えてあげる、という活動です。同じクラスにいながら、誰が自分をずっと観察しているのか分かりません。「もしかしたらあの人かな・・・ドキドキ」「あの人のいところを見つけよう!」とみんなが「いいところ探し」をしていました。さて、いよいよ発表です。渡された紙には自分のいいところ「うまくできたこと」「がんばっているところ」「優しさや思いやりを感じさせた場面」などがたくさん書かれたハートマークの紙がいっぱい貼られています。照れくさそうにしながらも微笑む子どもの姿があちこちで見られます。感想発表では、「自分にもいいところがいっぱいあってうれしい」「見つけてくれてありがとう」「そんなことまで見て、気づいてくれたんだね」と、聞いている方もうれしくなるようなものがいっぱい!「幸」という字はひっくり返しても「幸」と読めます。自分だけでなく、相手も幸せになって初めて「本物の幸せ」。子どもたちが人権というものに向き合ったこの期間内に行われた様々な取り組みは、きっと子どもたちの心に根付き、人権意識・感覚に満ちた人として、また次の時代を支えてくれる礎になることでしょう。鹿浦の子たちは、みんなとってもいい子たちです。これからも楽しい学校生活を過ごしてね!



12月8日(金)【よくがんばった!】
 いよいよ今日は持久走大会です。これまでの練習の成果を出し切ろうと子どもたちも緊張感とやる気に満ちた表情をしています。午前中は小雨に強風と、一時は開催すら危ぶまれた状況でしたが、午後になり、何とか天気の方ももちこたえ、実施できたところです。運動場を保護者の方や家族のみなさんが取り囲みます。沿道には、地域のみなさんの姿も散見されます。感謝!いよいよスタートの笛が鳴ります。場所によっては風に強く押され走りにくいところもあったでしょう。苦しくなる時間もあったでしょう。あきらめそうになったときもあったでしょう。それでも歯を食いしばって一生懸命走る子どもたちの姿に、感動せずにはいられません。そして、声援が飛ぶ中子どもたちと一緒に、また、背を追いかけて走る親御さんもいます。カメラを構えながらも、大声で声援を送る親御さんも。親の気持ちって・・・・あったかいものです。ゴール後は息を切らし、うずくまる子も。でもみんな本当によく頑張りました。一人一人がキラキラと輝いています。みんな最高!新記録も1つ出ました。おめでとう!充実の持久走大会でした。




12月6日(水)【税金って?】
 本日、5・6年生で、島内の税理士事務所の方を講師として招き、「租税教室」が行われました。学習としては、6年生の内容になりますが、鹿浦小学校では、2年に1回行われるため、5年生も一緒に学習しました。内容はと言うと・・・。まずはDVDの視聴から始まります。「最近、社会で学習したあのことだな・・・(6年生)」「なんか聞いたことがあるけれど、税金って何?(5年生)」といったところがスタート地点でしょうか。逆に!「もしも税金がなかったら・・・」ドキドキさせられるようなシーンもありました。今日の学習では、子どもたちなりに、今の社会は税金で成り立っていて、とても大切な役割や働きをもっているということを感じ取ることができたように思います。また、講師の先生も子どもたちに興味をもたせようと、クイズや豆知識をまじえてお話をしてくださいました。たいへん勉強になったかと思います。


12月5日(火)【人権って】
 ただいま鹿浦小学校は、人権旬間の真っただ中。全校朝会では、校長先生のお話もあり、それに加えて人権教室もありました。人権教室とは、町の人権擁護委員の方々を講師としてお招きし、人権について考える授業のことです。発達段階を踏まえ、1・2年と3〜6年に分かれて行われます。どちらもDVDの視聴をして、感想や自分の考えを交流します。1・2年生の方は、「思いやり」をテーマにした作品で、上の学年は「ハンセン病」をテーマにしたものでした。どちらの教室でも、活発に意見が出されました。徳之島ではおなじみの「ワイド節」も、起源は奄美和光園に入所されている方の故郷を思う気持ちから誕生した曲です。「優しさ」「思いやり」「差別」「相手」「自分」様々なキーワードが並びますが、基本にあるのは「一人一人を尊重する人権意識・感覚」です。この1時間が子どもたちの心をまた一つ耕してくれたことかと思います。貴重な学びの時間でした。



12月4日(月)
 12月も2週目に入り、学期末感にあふれてきました。そんな時期ではありますが、本日は研究授業が行われました。これまでにも何回か紹介してきましたが、簡単に言うと、「授業実践を通した研修会」です。今回は、3・4年生の理科でした。3年生は、電池と導線、豆電球をどのようにつないだら明かりがつくか!4年生は、塩を使って冷やしたら、試験管の中の水は凍るのか!といった、どちらも子どもたちにとって興味深い内容です。子どもたちは、先生たちの視線に囲まれながらも特に気にする様子もなく、授業内容に集中しています。理科は特に発見・体感が特徴的な教科です。どんな発見があったのでしょうか、子どもたちは一生懸命取り組んでいます。いいよ、その調子。その調子。残り3週間となった冬休みまでの学校生活。8日の金曜日には持久走大会もあります。その他行事も目白押しです。最後まで存分に学校生活を送り、気持ちよく新年を迎えましょう!




12月1日(金)【いよいよ今日から】
 1年もいよいよ最後の月となりました。師走とはいいますが、わたしたちは元気に走りぬきたいと思います。さて、今日は学校便り12月号をアップしました。ぜひお読みくださり、学校の「今」をお感じいただければと思います。
 人権旬間のさ中、今日は学校園に春花用の苗を初めて植えました。丹精込めて種から育てた苗です。一本一本大事に大事に植えていきます。わが子を育てるかのように大切にここまで大きくした苗たちを、自然の中に放った時の心中はいかがなものだったのでしょうか。

 人権旬間に考えるにはもってこいの教材です。物言わぬ花たちに思いをはせられたら、きっと優しさも同時に育まれていくことでしょう。これから卒業式・入学式が行われる3・4月にかけて花開く苗たちを育てると同時に子どもたちたち、いやわたしたち大人もですね、その心が耕されていくことを願ってやみません。