ブログ  「しかうら日記」 (随時更新)

 NEW! 11月号の学校便りを掲載しました。(クリック PDFファイル)。トップページの上部「学校だより」(ピンク)からも見られます。ぜひご覧になってください。



11月30日(木)
 本日は、第2回「鹿浦小学校 信頼される学校作りのための委員会」が開催されました。「信頼」の反対は?「不信?」ということになると、会の本質をとらえたことになりません。地域によって変わる「信頼の形」もあります。声高に「不祥事を出しません」と言うだけでは何の意味もありません。
 わたしたちの鹿浦小学校は、地域に根差す学校として地域・保護者のみなさんと子どもたちのすこやかな成長を願う気持ちを軸に、双方向に信じ合い、助け合い(頼り合い)、協力し合って成り立っています。そんな方々の思いや願いの中に身を置く者として、職員一人一人も自らを律していく心情がきっと培われていくはずですよね、と確かめあうことでした。そして、一人一人が自分にできることをしていきながら、他も認め合う気持ちをもって、これからも学校・地域を盛り上げていきましょう、という話になりました。立場や職業など、多様なメンバー構成で取り組んでいるこの会は、建設的な意見がたくさん出てきます。残すところあと1回しかないのが残念ですが、今回頂戴した提言を日々の学校経営に生かしていく思いを強くして閉会を迎えたところでした。ご参加くださった委員の皆様、本当にありがとうございました。



11月29日(水)
 月曜日から始まった校内人権旬間。昨日は、町の人権標語コンクールの結果も返ってきました。そこで、本校から「優秀賞」を受賞した作品を紹介します。

「 『ありがとう』 その一言で ひろがるえがお 」(2年)
「 笑顔はね みんなの心を 変えていく 」(4年)

笑うと幸せが呼び込まれる、笑う門には福来る、笑うと健康でいられる、笑うと脳が活性化される など、笑顔に関するポジティブな言葉は尽きません。2人の子どもなりに、「笑顔=幸せ=人権が守られている状態」というイメージをはっきりもっているのでしょう。確かによく分かりますよ。過去の偉人が言いました。「幸せは歩いて来ない、だから歩いて行くんだよ。一日一歩、3日で3歩、3歩進んで2歩下がる。」わたしたち一人一人が「人権が守られた社会」を築き、育む一員です。近々発行される学校便りの「12月」にも、人権・幸せをテーマにした校長先生の文章も掲載されます。考えさられる内容にはなっていますが、読みやすい文章です。ぜひ読んでみてください。

松は枯れども 人権の灯は消えず

11月28日(火)【始まりました!】
 鹿浦小学校では、昨日から校内人権旬間がスタートしました。その足掛かりとして本日「人権集会」が行われました。そして鹿浦自慢の健康教育「すこやか」も加わった人権集会のメニューを見てみると「アイスブレーキング」「教えてポカポカ名人」「「ひみつの友達」「なかよし宣言」と、これはいったいどんなことが起きるのか、何が始まろうとしているのか子どもならずとも興味がわくこと必至!いよいよ集会が始まります。練習をしてきた子どもたちによる電子紙芝居にレク・じっくり考える時間に歌と、子どもたちの中は「ぽかぽか」でいっぱいになったことでしょう。みんなで手をつないで大合唱。鹿浦らしさ全開です。形式的な活動にとどまらず、子どもたちの心にしみ入ったことでしょう。見ていたわたしたちも「ぽっかぽか」でした。



11月27日(月)【ありがとうございます。会員みなさんのものです!】
 去る25日(土曜日)に、町P連の実践発表会が行われました。その中で、昨年の鹿浦小学校PTA活動の取り組みに対して、町P連から表彰をしていただきました。いつも高い参加率で、積極的に活動に関わってくださる保護者のみなさんのおかげです。P戸数も増え、全てが従来通りというわけにもいかなくなり、内容や形は少しずつ変わっていきますが、「子どもたちのために」という純粋な思いはいつまでも変わりません。今後も活動を通して会員の親睦・融和を図るとともに、子どもたちの健全育成に寄与する活動を続けていけたらと思います。そんな鹿浦小学校PTAのテーマは「みんなが主役、一致団結 しかうらPTA」です。今後ともよろしくお願いいたします。



11月24日(金)【人権旬間に向けて】
 「今日の昼休み、何するの?」ふいに職員室を訪ねてきたある子どもに、特に意図もなく問いかけます。すると「来週ある人権集会の準備をします!」と元気よく答えが返ってきます。そうです、来週から鹿浦小学校では、人権旬間を迎えます。その中で、人権集会や人権教室といった話し合いや学習だけでなく、標語を紹介しあったり、人権に関する歌を歌ったりするなどして、一人一人の人権意識を高めるための取り組みを進めていきます。「人権」とは、「全ての人が生まれながらにして、幸せに生きる人としての権利」です。人は自分の心の強さや弱さと向き合いながら、一人だけでなく、あらゆる人と関わり合って生きていきます。その根底にあるのが「人権」です。簡単なようで難しいテーマです。これは大人でも同じ。それでも繰り返し問い返していくことで、子どもたちだけでなく、わたしたち大人も学び直しをしていくのかな・・・。子どもたちとわたしたち、そして、親御さんとも一緒に考えていけるような、そんな旬間にしていけたらと思います。下は、人権の花「ひまわり」です。わたしたちに向かって、微笑んでくれているようには見えませんか?


11月21日(火)【歌って、走って】

 左は、朝の集会「なかよし音楽」の時間です。来週から「校内人権旬間」です。それに合わせて、人権にふれるような曲が選ばれています。子どもたちになりに先生の話を聞いて、感じ取ったことをいかして歌を歌っていきます。心のこもったいい音色です!
 右は体育の時間に持久走の練習をしているところです。来月8日は校内持久走大会です。昨年は、新記録が何と3つも出ました。「今年も」と意気込む3人と「今年こそは」と燃えるそのほかの子どもたち。新記録もそうですが、まずはしっかり自分のペースで完走しましょうね。そして、これまでの自分を超え、自分に打ち勝つことを目標に頑張ってほしいものです。ファイト、鹿浦健児!お近くの方は、沿道で熱い声援をよろしくお願いします!


11月20日(月)【和気あいあい】
 今日は月に1回の「全校給食の日」です。いつもは教室ごとに食べていますが、この日だけはみんな一緒の給食です。いつもとはメンバーも違うせいか、話題も変わって、また違った楽しみもあったのでは?


 しばらく前のことになりますが、お届けしていなかった話題をひとつ。今月の土曜授業「朝の活動」では、親御さんによる読み聞かせをしていただきました。今回は、英語にも堪能な親御さんでしたので、英語による読み聞かせもしていただきました。子どもたちは絵を見ながら聞いたことのあるような英単語を拾い出し、どんなお話か、めいいっぱい想像力を膨らませて聞いていたようです。感想にも「楽しかった」がいっぱい出てきて、読まれたお母さんも喜んでくださっていました!




11月14日(火)【ぺったん、ぺったん】

 もちつきと言えば、年末の風物詩。ここ鹿浦では、日中やや汗ばむ陽気の中で今年は行われました。毎年の恒例行事で、子どもたちも一緒に参加してくださる親御さんたちにとっても、楽しみな行事のひとつであります。今年はこれまでの反省を踏まえて、効率よく準備や運営もなされ、楽しく時間ぴったりに活動することができました。今年のおもちは3種類。「のりまきしょうゆもち」「きなこもち」「あんこもち」です。みなさんは、どれがお好きですか?さっき給食を食べたばかりの子どもたちですが、休み時間をめいっぱい遊んで、「よいしょよいしょ」と杵を振り、こねこねともちを丸めていたらおなかもすっかり減ったようで、一人3このおもちを次々にほおばっていきます。「自分で作った」感があったのでしょう。みな、笑顔でおいしそうに食べています。おいしかったね!お手伝いいただいた保護者の皆様、心より感謝申し上げます。



11月13日(月)【大健闘!】
 昨日12日は、町の駅伝大会があり、鹿浦校区チームでは、鹿浦小学校から子ども2人、先生1人の計3人が出場しました。出場した3人はそれぞれ初出場でしたが、みな精一杯自分の区間を走り切り、チームのために健闘してくれました。その結果は総合「4位!」昨年は惜しくも下位に甘んじてしまいましたが、今年は大幅に順位を上げました。町民体育祭の勢いそのままに、みなさんのがんばりが好結果につながりました。もちろんこういった行事を通して校区のみなさんが一体となったり元気になったりしてくれていることが一番ですが、選手のみなさんの頑張りに勇気と笑顔をもらいました。選手のみなさん、本当にお疲れさまでした。


11月11日(土)【大きくなあれ、ジャガイモ】
 土曜授業の3校時は、保護者のみなさんも参加しての「ジャガイモ種植え」でした。あらかた土地の準備をしていただいていたので、子どもたちがひまわり農園に着いたらすぐに作業を始められました。感謝!作業の手順でいうと、まず最初に種イモを溝の中に適当に入れていきます。次に、間隔を適当にとるためにきれいに並べ直していきます。そして最後は土をかぶせていくという流れです。家でもしているような子どもたちは、実に作業もスムーズです。そして今回は、暴風ネットまで張っていただくという懇切丁寧ぶり。学校の行き帰りに通る子どももたくさんいるので、ぜひ成長の様子を見守っていてくださいね!最後はみんなで記念撮影をパチリ!



11月10日(金)【跳べ跳べ、鹿浦っ子】
 朝の活動は、全校による仲よし体育「なわとび運動」です。さすが5・6年生です。回転数も量も技の切れも全然違います。1・2年生も早く大きくなって追いついていこうね。わたしたち大人は、器用さや持久力といった面では、とうてい子どもたちにはかないそうにありません。過去にさかのぼると、「自分も昔はできたんだけどな・・・」という方も多いはず。それくらい縄跳び運動は、体力・運動昨日を高めるのに適したハイレベルな運動です。続けることがだいじです。子どもたち、頑張ってね!




11月9日(木)【切りまっくたよー】
 今日は、全学年で一緒にジャガイモの種切りをしました。種のジャガイモをそのまま植えるのではなく、芽を出すところを切り分けていくのですが、その方法は2つ。1つは包丁で切り分ける方法。そしてもう1つは、ジャガイモの大きさによっていくつに切り分けるか決まる刃のついた切り分け器を使う方法。左の写真はお母さんにレクチャーを受けて子どもたちが切っていくようすです。次は切り分け器にジャガイモを通しているようすです。そして最後は、部屋いっぱいに広げて乾燥させているところです。明後日の土曜日には、もっとたくさんの保護者のみなさんも交えて全員で植えていきます。90〜100日したら収穫ということのようですが、さて今年もいっぱい獲れるかな?天気が少し心配です。晴れますように!



11月7日(火)
 今日は県民週間・授業参観最終日。ここまで数名の方が、子どもたちのようすを参観してくださいました。いよいよラストの5時間目。ここは、研究授業です。授業をお互いの職員で参観し、自分たちの授業づくりの参考にしたり、学校として取り組んでいる研究テーマの深化を図る場です。ありがたいことに、そこの場にも来てくださった方がいます。いつもと違う緊張感が漂うかと思いきや、子どもたちはいつも通り元気いっぱい。いや、いつにも増して元気いっぱい!やはり子どもの姿が授業の成否を物語ります。鹿浦の子どもたちはさすがです。
 学習発表会はもちろん、こういった授業の様子も参観してくださった皆様、本当にありがとうございました。今後も地域の方に愛される学校作りに励んでまいりたいと思います。今後とも鹿浦小学校を温かく見守りください。どうぞよろしくお願いいたします。




11月6日(月)【テントの中は大盛況】
 1日ブログを休んで3日の連休があると、最後の更新が遠い昔のことのようです。さて、気を取り直して。ここ阿三はすっかり秋のよそおいです。とは言ってもいわゆる「秋枯れ」ではなく、「潮枯れ」です。台風22号は規模こそ大きくなかったものの、直撃ルートだったこともあり、あちらこちらの作物や樹木、あたり一面に広がっていた草たちをすっかり枯らせてしまいました。自然の猛威を改めて感じる今日この頃です。
 先日3日には、町の産業文化祭が行われました。初めて同時に開催するという試みだったのですが、人出はいかがだったかな?テントの中では、次々にたこ焼きを作るお父さんにお母さん、売り子さんは子どもたち。「たこやき2つ!」「天かす追加!」「いらっしゃいませ!」「つまみ食い禁止!」「たこやきいかがですか!」などの言葉がせわしなく飛び交い、テントの中はさながら本物のたこ焼き屋さんです。忙しい、熱い、だけどおもしろい。合間合間に見せる自然とこぼれる笑み。あともう少しがんばって!終わるころには、誰も昼ご飯を食べていないことに気付いたほど。本当によくがんばりました。そして、さらにみんなが仲良くなれた一日でした。しばらくたこやきは見たくないかも・・・・。「楽しかったね」「おいしかったよ」の言葉に救われます。



11月1日(水)
 暦はもう11月です。ここ阿三も台風21号が過ぎ去ったあたりから朝晩は冷えを感じ始め、日中もそれほど暑さを感じることはなくなりました。このブログをお読みくださっている皆様、いかがお過ごしでしょうか。聞くところによると、町内・島内ばかりでなく、県内・県外の方でもこのブログを読んでくださっている方がいるとのこと。ありがたい限りです。いつも鹿浦小学校へ関心をはらっていただき、改めて感謝申し上げます。さて、話は変わりますが、本日より授業参観週間となりました。もちろん日常いつでも参観可能なのですが、それはちょっと・・・という方も中にはいらっしゃるかもしれません。そんな方の背中をポンと軽く押してあげるのがこの週間の意義の一つです。かたひじはらずに日常の学校を、いつもの子どもたちの様子をごらんください。県道には横断幕を掲げ、玄関は「いかにも」といった感じの備えでお待ちしております。ご近所ご家族お誘い合わせのうえ、ぜひお越しくださいませ。