ブログ  「しかうら日記」 (随時更新)

学校便り2月号がアップされました。こちらからどうぞ!


2月28日(水)「【もしもへの備え】
 今朝は、短時間(朝の活動)での避難訓練が行われました。確認すべき事項は、@1次避難・A避難経路・B2次避難です。結果は・・・。子どもたちは訓練を知らされていなかったため、「避難訓練です。地震発生!身を隠しなさい」の放送にドキッとしたでしょうが、何とか机の下にもぐりこんだのでOK。揺れも落ち着いたところ(想定)で、すばやく静かに校庭へ集合することができたので、ABもOK!地震・火災・津波・不審者などを想定して、鹿浦小学校では計画的に避難訓練に取り組んでいます。もし、教室でなかったら・・・。雨が降っていたら・・・。先生が近くにいなかったら・・・。「まずは自分の命を守ること」を最優先し、いつでも、どこでも、どんな場面でも落ち着いて避難してくださいね!


2月27日(火)【跳んだ、学んだ】
 本日の授業参観は、なわとび大会でした。あわや1年生が1位になるかと驚かせた持久跳び。これまでの練習の成果を見せつけた個人種目。クラスが一つになりチームワークで記録更新を狙った長縄エイトマン(8の字跳び)。いずれも子どもたちのがんばりや一生懸命な姿を見ることができました。よくがんばった!
 次は大人の学びの時間です。今回は学校保健委員会・家庭教育学級を兼ねて「スマホ・ケータイ安全教室大人版(教師・保護者編)を開催しました。福岡から講師をお招きして、子どもたちがネット社会をよりよく生きるために大人が身につけておくべき知識や考え方を学びました。今は小さく無邪気そうな子どもたちですが、一歩外に出れば、あと数年もすれば、危険はいっぱいです。うまく機器や機能と付き合ってほしいものです。そして、取り返しのつかない事態を防ぐために、まずは大人がしっかりと防波堤の役割をして、子どもたちに教えていく必要があります。保護者のみなさんは、真剣に話を聞いていました。深く感じるところがあったことでしょう。
  


2月26日(月)【広がりと深まりをねって】
 鹿浦小学校では、今年から総合的な学習の時間に「HAPPAプロジェクト」という活動(学習)に取り組みました。鹿大の名誉教授の先生を講師に迎え、葉脈づくりの活動を通して、自然に、環境に、地域に、そして世界に目を向ける学習を展開してきました。子どもたちも3サイクル目に入り、作業も要を得るようになってきましたし、これからもっと広がっていく可能性のある活動に、期待もふくらみつつあるのではないかと考えています。自分たちの取り組みが広く知られ、また新たな学校の特色を生み出す出発点に立ち会っている子どもたち。君たち同様、この活動も伸びしろがいっぱいあります。今後も活動の成り行きをお知らせしたいと思います。続報をお楽しみに!




2月24日(土)【一年間ありがとうございました】
 今週木曜日に、「信頼される学校づくりのための委員会」が行われました。この委員会は、不祥事防止に向けた校内の取り組みのほかに、学校の様々な取り組みやあり方について、ご意見を伺うための委員会で、学校内外12名の委員で構成されています。鹿浦小学校はそのモデル校として実践を積み上げてまいりました。その委員会も今回が最後となりました。学校や保護者、地域がもつそれぞれの役割や、つながり・連携の在り方などについて、貴重なご意見を多数お聞かせいただきました。改善された部分もありますし、課題として残されたものもあります。今後もこの委員会で出された意見やキーワード「特色」「相互信頼」「共有」「選択」「集中」をもとにしながら鹿浦小学校としての歩みを進めてまいりたいと思います。学校評議員を兼ねて努めてくださった方もいらっしゃいます。改めてこの一年間に感謝申し上げます



2月23日(金)【思い出に残る一日に・・・】
 卒業式を27日後に控え、鹿浦小学校はお別れ遠足です。お別れなんて言葉を聞くことで、6年生の子どもたちも別れと旅立ちをより実感する今日この頃ではないでしょうか。朝は学校で「お別れ会」です。それぞれのクラス・学年で出し物を出し合って、6年生の門出を祝います。中には涙ぐむ在校生もいます。6年生の5人にお世話になったこと、支えてくれたこと、教えてくれたこといっぱい思い出したのでしょう。感動の時間となりました。それが終わると、今度は遠足です。教育委員会のほうからバスを出していただいて、天城の空港とBG海洋センター公園を目的地に出発します。今度はうってかわって笑顔があふれる楽しい時間が過ぎていきます。空港では普段立ち入ることのできない場所にも特別な許可を得て、入らせてもらい、様々なことを教えてもらいました。公園では目いっぱい遊んで食べて、充実した時間が過ぎたようです。帰ってきた子どもたちは一様に「楽しかった」と満足げです。天城の方は風も強かったようです。もしかしたら涙をかわかすために吹いたのかもしれませんね。




2月22日(木)【百聞は一見に如かず】
 本日、4年生2名が、社会科見学として町内の大規模製糖工場へ見学に行きました。低学年のころに一度、見学をしたことはあったようですが、さすがに知識も経験も増え、より見方も育ってきているのでは・・・。今回も、そのスケールと迫力に驚かされたようです。以下、帰ってきた子どもたちの感想を紹介します。「とにかく大量のサトウキビに驚いた」「あの棒状のサトウキビが液体になったり、粉になったりと色や形の変化の大きさが激しかった」「音や匂いが想像以上で、この中で働いている人たちってすごいな」「多くの人が関わって作業が進んでいる」「機械や設備が充実していた」などなど。その「体感」は何物にも代えがたい宝物!行けてよかったね。




2月21日(水)【そんなはたらきもあるんだね!】
 今週の健康教育「すこやかタイム」では、3月3日の耳の日にちなんで、「耳」についての学習をしました。まずは耳の役割です。「音を聞く」これはすんなりと出てきます。もうひとつ穴埋めの個所があります。「何だこれは?」ヒントに「・・・をとる」と書いてあります。うーーーん。答えの発表です。正解は「バランスをとる」でした。「へえええ」。耳には三半規管があり、確かにバランスをとるはたらきがあるのです。これでまた、一つ大切な知識が身につきました。実際に片足立ちをしてみたり、その場歩きをしてみたりと、子どもたちの実感も高まっているようです。ほかには、「耳」をつかった慣用句や、「超音波と動物」など、子どもたちにとって興味深いテーマも紹介されていきます。これらの学習を通して、自分の体をよく知り、もっと大切にしていこうという気持ちになってくれたのであれば、それでOKよ!



2月20日(火)【癒されてください】
 春の陽気に誘われて、お花たちも花を続々と咲かせ始めています。そうは言っても、学校のお花は、単に学校を季節の花で埋めてきれいに見せるといった目的のためだけに植えられているわけではありません。たとえば、子どもが手間暇をかけて世話をし、命を大事に育むこと、人生の節目となる大切な行事である卒業式や入学式を彩ることなどの目的もあります。そういう意味では、いつでも自然任せというわけにはいきません。3月末と4月初めに満開のピークをもってくるように調整します。その作業の一つが「摘花」です。見た目にはかわいそうですが、仕方がありません・・・。でも、そこは切り替えが大事!摘んだ花びらを並べてみると何か文字が見えませんか?鹿浦小学校職員「フラワーガールズ」からの贈り物です。どうぞ癒されてください!



2月17日(土)【晴れ晴れとした週末です】
 ぐずついた天気が続きましたが、金曜日に少し雨が降ったくらいで、ここ数日は鹿浦(阿三)も晴れ晴れとしており、日中は気温が25度を超える汗ばむ陽気です。そんな中、木曜日にはジャガイモ・サトウキビの収穫が行われました。子どもたちがとっても楽しみにしている年に1回の収穫体験です。ジャガイモはすっかり大きくなり、きれいな皮をしていて「つやつや」です。サトウキビは秋の台風の影響でかなり曲がってしまったために、全て斧で手切り倒しでした。切り倒してくださったお父様方、ありがとうございました。子どもたちは掘れたジャガイモを磨き(土を落とし)、袋に詰めていきます。中・高学年の子どもたちはキビかさぎ鎌を上手に使いこなしています。機械を出してくださったお父様、機械を運転してくださったお母様、子どもたちと一緒に作業をしてくださったお父様、お母様、本当にありがとうございました。1袋ずつ持ち帰ったジャガイモはそれぞれのごご家庭でおいしくいただいたことでしょう!


2月14日(水)【いっぽずつ】
 本日、花徳の障がい者自立支援センター「いっぽ」のみなさんとの交流会が行われました。10名の通所者の方と、6名の職員のみなさんが鹿浦小学校にやってきてくれました。お互いに歌の出し物をしたり、レクリエーションを楽しんだりしました。毎年行われているので、さすがに高学年になると、自分から話しかけたり、話をうなずきながら聞くこともできるようになってきています。この交流会は、今から10年ほど前に始まり、いっぽのみなさんもとても楽しみにしてくれています。時間と共に打ち解けてきて、あちこちで笑顔が見られます。全体の集合写真を撮って最後のお見送りのときには、どちらも大きく手を振って再会を約束するのでした。




2月13日(火)【みんなが歴史だ!】
 今朝は音楽集会からスタートします。先生から「今日は校歌を録音します!」との言葉が。校歌の音源をもっておけば、いつでもどこでもだれでも大丈夫!というわけで、音源も古くなってきたので、今年新しく作成することになったのです。この先、何年も使われるであろう校歌を任された君たちよ、声高らかに、そして清らかに歌ってください、鹿浦小学校校歌、どうぞ。これからどこかで聞く機会がありましたら、29年バージョンだなと思ってください。

 そして、今日はもう1つ。2日前の日曜日、PTA井之川岳登山がありました。今年は社会教育課の登山が中止になったことから、「わたしも」「わたしも」との依頼を受け、「どうぞ」「どうぞ」と応えるうちに、総勢66名の大所帯での登山となりました。昨年のなだらかな大原ルートから、ひたすら上りの続く険しさ満点の母間ルートへ。日頃、運動不足の大人をしり目に子どもたちはすいすい登っていきます。さすがに山頂は冷え込みましたが、お湯を沸かしている猛者も。いつも以上にカップラーメンの蒸気にほだされます・・・。無事に登山を終えた一行は、母間のヒカンザクラの並木を眺めながら岐路につくのでした。帰りのバスの中では、大人は皆ぐっすり(good sleep)子どもはワイワイ。子どもたちの元気さに改めて気付かされる、そんな登山でした!○○さん、足、大丈夫でした?




2月10日(土)【思わず前のめりに・・・】
 今年度、鹿浦小学校PTAでは、読書活動充実のために、土曜授業の朝の活動の時間に、PTA文化部のみなさんが交代で読み聞かせをしてくださっています。今回は、今年の最終回となりました。今回担当してくださったお母さんは、家にあった本の中から、ご自分のお子さんの読み聞かせに使った本をはじめ、数冊の本を用意してくださいました。写真からも分かるように、子どもたちの中には前のめりになって聞いている子も・・・。さすがお母さん、手慣れたものです。子どもたちを本の世界に優しくいざなってくれました。また来年もこのようにできるといいなと考えています。夏休みの緑陰読書会をふくめ、今年読み聞かせをしてくださった文化部の保護者の皆さん、本当にありがとうございました!



2月9日(金)【実物を見てみると・・・】
 少し前に戻りますが、6日(火)に、3年生が伊仙町の歴史民俗資料館(※略して歴民館)に見学に行ってきました。今回のテーマは「昔のくらしと道具」です。時代の変化や進歩と共に、身の回りにある生活の「道具」は、一様に変化してきています。より機能化されたもの、電気で動くようになったもの、別のものにとってかわられたもの・・・。一言で「むかし」といってもそのとらえは様々です。大きく世代でくくると、「お父さん、お母さんが子どものころ」「おじいちゃんおばあちゃんが・・・」「今はもう生きていないような世代のころ」「とにかくずっとむかし」といったような3年生なりにとらえた「むかし」を感じながら学習していきます。「どんな使い方をするんだろう?」「仕事も大変だったのかな?」 便利になったと言われても、これからも進化は止まらないのでしょう。子どもたちは実物を見たり、話を聞いたりするうちに、新たな疑問や発見がわき出てくるようです。とても充実した学習になりました。歴民館の職員の方、ありがとうございました。



2月8日(木)【幅広〜く】
 今日の話題は2つ。1つめ。来年度入学するかわいい子どもたちの体験入学(親御さんたちは入学説明会)が行われました。ドキドキ・ワクワクの子どもたち。その手を引く1・2年生。どちらも何とかわいいこと、かわいいこと。後輩たちを見守り、学校のことを優しく丁寧に丁寧に教えてくれる1年生、2年生。園児のみなさんも、1年生になる日をこれまで以上に心待ちにする気持ちが盛り上がったことでしょう。待ってるよ!

 2つめ。5・6年生が、「鹿浦クリーン作戦」と題して、阿三(鹿浦)のまちのゴミ拾いを行いました。6年生はもうすぐ中学生。改めて自分の住む場所を見つめ直し、地域社会に貢献する活動です。わずか1時間足らずの活動でしたが、写真にもあるような大量のごみの数々をどんな思いで拾ったのでしょうか・・・。大人への階段を一歩ずつ歩んでいく未来ある子どもたちよ、まちの今後を築くのは君たちだ!

今日は何とも振り幅の広い話題が並びました。小学校の6年間の長さと、その意味・意義を考えさせられる1日となりました・・・。



2月7日(水)【楽しかったあ〜】

 町内の小規模校4校が集まる集合学習が馬根小でありました。参加校は馬根・鹿浦・阿権・糸木名です。今回は、1・2年生が対象です。学校に戻ってきた子どもたちは、口々に「楽しかったあ〜」と話しています。さて、どんな内容だったのでしょう。集まったのは、全部で22名。1年生は5名、2年生は17名と随分開きがありますが、みんな一緒の学習でした。体育のなわとびでは、得意技を見せ合ったり、競い合ったりしました。国語では、一緒にことばについて考えました。生活科では、2年生が3年生になると始まる理科についての勉強をしました。どれも子どもたちにとっては楽しみにあふれた学習内容だったようです。また、給食は全員で「いただきます!」はじける笑顔でおなかいっぱい。学んで、食べて、ふれあって・・・。充実した1日になったようですよ!



2月6日(火)【Wでおめでとう!】
 昨日に続き、おめでたいニュースを。まずは1つめ。先週の土曜日に鹿児島市の県民交流センターで県自作視聴覚教材コンクール児童・生徒の部で、努力賞に入った5年生女子の表彰がありましたが、今日はそのお披露目です。改めて受け取った表彰状と盾を手にして、みんなから大きな拍手を受け、嬉しそうにしていた表情が印象的でした。そして、もう1つは、2年生の男の子の作文が、南日本新聞の「ひろば」欄に掲載されました。題材は、先日の公開研究会の公開授業で衆目の中、感じた思いや考えを素直につづったものでした。とても素晴らしい出来でした。本人も喜びと同様に、自信を得たことでしょう。どちらもおめでとう!




2月5日(月)【やったあ!】
 月日の流れは早いもので、公開研究会から早くも10日が過ぎました。もちろん、その後の実践もこれまで通り積み上げています。そんなところに朗報が!2日付けの奄美新聞で、公開研究会を取り上げた記事を掲載していただきました。鹿浦小学校のがんばりや成果を、当日参加した方以外にも伝えられて、たいへん、たいへんうれしく思います。どこかの学校から問い合わせが来るかも・・・。親御さんも見たかな・・・などと考えながら、新聞記事をパシャり。結構なスペースを割いていただいて感謝・感激!



2月2日(金)【鬼はそこ?】
 2月3日は節分です。明日の土曜日がお休みのため、鹿浦小学校の各クラスでは、一日早く豆まきが行われました。一人一人が自分の心の中にある鬼を書き出し、退治しようとしています。するとそこへ、貫禄のある鬼がやってきました。誰だ!?子どもたちは鬼をめがけて一斉に豆を投げつけます。もはや「豆当て」となっていますが、そこはご愛嬌。最後は鬼と記念撮影まで・・・。自分の心の中の鬼たちをちゃんと退治できましたか?その後、しばらくすると校長先生が「参った、参った」と言いながら、校長室へ帰ってきました。いったい何があったのでしょうか・・・。



2月1日(木)【もっと本好きにになろう!】
 3学期の、いや今年の登校日も、今日を入れて残すところ36日(6年生は35日)となりました。月日の流れは早い!子どもたちも新学年への進級(6年生は卒業、中学入学)を控え、今年度のまとめにいそしんでいるところです。あわただしい毎日の中でも、ほっと一息つきたくなるときは必ずあるはず。そんなとき、読書はいかがですか?3学期に入り、鹿浦小学校には、また新たに新刊図書が入りました。自分たちで希望した本も含まれていて、子どもたちにとっては夢のような心地でしょう。そして、この本の購入に、以前紹介した送り主不明の図書カードも活用させていただきました。心から感謝申し上げます。たなの中には本も残っていますが、大半は、代本板がはさまれています。つまり、だれかが借りている、ということです。本も喜んでいることでしょう。これからもっともっといっぱい本を読んでくださいね!