ようこそ!犬中ブログへ
 ※トップページ同様新着順に並べなおしました。過去の記事は下へスクロールしてください。(11/11)
 
  立志式(3/3)
 2年生の15名が,3学期の授業参観に学活の時間を使って「立志式」行いました。 
 1部では校長挨拶の後,立志の誓いの群読と一人一人の思いを一文字の書で表した色紙を手に決意発表を行いました。
 また,2部では記念講演として「環境省徳之島自然保護官補佐の吉野琢哉先生にお話をしていただきました。
 
  図書を寄贈していただきました(2/27)
  
  本校を昭和37年に卒業され,現在大阪にお住いの明司克己様より,新潮社文庫の日本文学全集を寄贈していただきました。
 学校でも毎週金曜日の朝の時間を全校読書の日に設定し,読書活動の推進を図っています。
  先日いただいた書籍については,司書補助員の手できちんと整理し,図書室に置かせていただきました。生徒たちにも紹介して読ませていきたいと考えています。
  明司様ありがとうございました。
 
  体幹トレーニング(2/18)
  2月18日(水)は校内研修と家庭教育学級を合わせて実施し,最近トレンドになっている体幹トレーニングの研修をしました。講師には,伊仙町のほーらい館で健康運動指導士をされている竹下先生をお願いしました。
 研修内容は,体幹についての説明を受けた後に実際に基本的な動きを体験させていただきました。 
 
 
 
 「島口使う日」 (2/15)
  2月15日(日)の13時から17時まで町の中央公民館において,第5回島口使う日(しまぐちつこうわーデー)が開催されました。学校では島口を使わないようにという指導をしていた過去の教育の反省に立ち,島口の良さを見直して,将来に受け継ごうという取り組みが始まってから何年ぐらい経つのでしょうか。私が初めて奄美大島に赴任した19年前にも既に当時の名瀬市で島口大会が開催され,勤務していた宇検村立久志小中学校の生徒が出場していたのを思い出します。 島口だけでなく,方言自体を見直そうという取り組みは各方面でも定着しているように感じますが,本校でも校内文化祭では1年生が島口劇を披露しました。(文化祭のページ参照)残念ながら今回の会に本校からの参加はありませんでしたが,本校区に関わりのある場面を中心に紹介してみます。
 
 
 オープニングは「犬田布
幼稚園児の踊り」で
「直教育長あいさつ」
    
 「阿権小学校1・2年生の
 発表:島口ニュース」
 犬田布騒動の紹介と島唄「犬田布」の演奏 ※犬田布騒動150周年シンポジウムを参照
   
 「六調太鼓から総踊りで
 フィナーレに」
 「文化協会副会長の直谷先生が閉会挨拶」(本校で美術の講師を担当されています。)
  卒業証書の準備
  1月末から,各中学校でも卒業式の準備が始まっていると思いますが,本校も卒業証書の準備から始めました。浄書については,お隣の天城町公民館にお勤めの西先生にお願いしました。西先生は,子どもたちのためにと,ボランティアで引き受けてくださいました。浄書の次は学校の校印等の押印作業です。これまで勤務してきた学校では,3年部の職員としてこの作業を何度か手がけたことはありましたが,所定の位置にずれないように押印するのは結構大変ですので,大きい学校には専用の道具がありました。本校には当然ありませんので,自作しました。普通は見本の証書に押印用の穴を明けて使用しますが,それでは不安だったので,厚紙で印鑑のガイドを作成しました。後は多色刷り版画の要領で,型紙と刷り紙がずれないようにガイドを作るだけですが,わざわざ作らなくても校長室の壁面に設置されている棚の上で作業をすれば十分です。ここまで準備すれば,後の作業は至って簡単,13名分の卒業証書は1時間で押印を終了しました。
  角印用には,2辺のL字型にガイドを作成,丸印は楕円の下半分をカバーするガイドを作成しました。    
      
    
 
   いせんチャレンジ隊の旅 報告会 (2/8)
  2月8日(日)17時〜18時,平成26年度の伊仙町青少年健全育成交流推進事業の報告会が町の中央公民館2階で開催されました。本事業には,本校3年生の孝隆希さんが参加していました。孝さんは,中学3年生として自分の班をまとめるというリーダー役を務めながら,1年間かけて様々な体験活動等に取り組んできたことについて発表していました。班や個人での発表の前には社会教育課からスキー体験等の映像での報告もありましたが,参加した子どもたちが上手にスキーで滑れるようになっているのに驚きました。
   
 
  キャリア教育講演会(2/6)
  2月6日(金)の6校時に,キャリア教育講演会を開催しました。 今回,講師をお願いしたのは,串良商業高校に講師として務めておられる,向井良人先生でした。先生は,鹿児島商業高校から山梨学院大学に進学され,在学中に陸上部のキャプテンとして箱根駅伝でチームを準優勝に導かれています。
 講演では,小学校から大学までの陸上に情熱を傾けてきたことのお話と,箱根後からこれまでに経験されたことなどを通して,勇気を持つことや困難をチャンスと思えるように自分を変革すること,そして,感謝することなどについてユーモアを交えながらお話していただきました。自分の将来について考え始めている中学生にとって大事なことを学ぶことができました。
 
 
  犬田布小学校公開研究会に参加(2/5)
 2月5日(木)の午後から隣の犬田布小学校で,大島地区の「学力向上」公開研究会が開催されました。
 小中連携の一環として全職員が参加協力するとともに,小学校の先生方のこれまでの努力の成果を学ぶ機会にしました。  
   
   
       
 
  伊仙町数学部会研究授業(2/4)
 
  2月4日(水)の5校時から,本校に伊仙町内の算数・数学担当者が集まり,算数・数学部会が開かれました。
 それに伴い,本校の佐藤教諭が,数学の研究授業を行いました。
 授業では,2年生の1次関数の単元で,パソコンを使ってグラフから1次関数の式を読み取ったり,座標と傾きなどの条件から直線の式を求める学習が行われました。生徒たちは,グラフを作成するソフトを駆使して学習に取り組んでいました。
 
 
  ひまわりの種が届きました!(1/21)
 
  生徒会の前執行部(現3年生)が中心になって取り組んだ活動で,アフリカの子どもたちのために自分たちの要らなくなった靴を贈ろうという運動に参加しました。そのお礼にひまわりの種が送られてきました。今後,12月に作った花壇にこの種を植えますので,夏には大きなひまわり(人権の花)が咲き誇ると思います。本日の生徒朝会で新副会長の上野さんは,「3年生は卒業後になりますが,ぜひ見に来てください」と話していました。
                  関連サイトへ
 
                  
 
      シャコバサボテンがきれいです!(12/25)

 前教育長から頂いていたシャコバサボテンを自宅で大事に育ててきましたが,やっと花が咲きだしました。一人で愛でるのは勿体ないので,学校の玄関に飾りました。
 職員や生徒だけでなく,年末年始の期間中,本校を訪れる方々の眼を和ませてくれるものと思います。 
 
 
      正門に門松を作っていただきました(12/22)

 2学期の終わる頃になると,正門前に門松を作るのがどの学校でも年中行事になっていると思います。徳之島ではどうするのか興味を持っていましたが,本日突如として正門前に門松が設置され,驚きと感謝の思いでいっぱいです。
 聞けば,伊仙町は例年教育委員会が設置してくださるとのこと。確かに学校周辺で門松の材料を調達するのは難しそうなので,大変有難いことです。
 作業をしていただいた幸田様と門松を記念に1枚撮らせていただきました。ありがとうございました。
 
 
       花壇作り(12/22)
 校舎全面の芝生を一部剥がして,花壇を作りました。 卒業式の頃にはきれいな花が満開になると思います。
   
   
       祭りの後に(11/23)

 8月に開催予定だった伊仙町のほーらい祭りが,11月23日に行われました。
 祭りの本編(花火とレーザーショー)は,別のところで紹介していますが,ここでは,本校生徒の善行を紹介します。
 右の画像は,その生徒が祭りの後にごみ袋を抱えている姿です。私はてっきり,自分の出したごみを片付けているのだろうと思って,声をかけました。ところが,そうではなく,「屋台を片付けている人の手伝いをしている」とのこと,特に知り合いでもなかったようでした。「感心だね!どこかで紹介するからね」と声をかけ,写真を撮りました。
 どこの祭りでも,終了後のごみ処理には苦慮しているようですが,こんな生徒が自校にいることが嬉しくなり,反面,ごみを出さない祭りはできないものかと思うことでした。 
 
 
   町駅伝競争大会(11/9)

 伊仙町の小学校校区大会駅伝競争大会が開催されました。早朝までの雨と強風も大会の始まる頃には収まり,穏やかな気候の中での大会になりました。本校からも数名の生徒が任された区間で一生懸命タスキをつないでいました。また,新原先生も阿権校区から出場していました。
   
  夜中からの雨が上がり,空には虹が。     第7中継所(福田石油前)を1位通過の犬田布校区

 
             阿権校区                           糸木名校区
  
  
      中体連新人大会(11/8)
 
  中体連の新人大会が開催され,本校の野球部,卓球部,女子バレーボール部が出場しました。また,伊仙中のサッカー部に参加している生徒も同じく出場していました。4会場を回りながら応援に駆け付けましたが,画像は,天城小学校体育館で行われた卓球の様子です。丁度団体戦2試合目の亀津中戦が行われていました。カラフルなユニフォームが本校です。また,男子バレーボール部と野球部の2・3試合目は来週行われる予定です。
  

    ジャガイモ植え付けの準備(10/28)

 本校では,昨年度からPTA事業部の活動として,ジャガイモの栽培に取り組んでいますが,今年もその準備が始まりました。購入してきた種芋を切り分けて,数を増やす作業ですが,昨年度よりも植え付け面積を拡張しているので,種芋自体もかなりの量です。そこで,生徒会の専門部活動でも準備を手伝ってもらいました。植え付け作業は,11月2日(日)の8時から全校生徒と保護者で行います。
            
   
 
    生徒の夜光貝工芸作品にこうご期待!(10/20)

  本校では,総合的な学習の時間に郷土をテーマにしたコース別の調べ学習を行っています。農業・産業・生産・文化・歴史・環境・福祉などのコースの中に,様々な学習内容を設定しています。その中で工芸を選択してきた6名の生徒に,郷土徳之島と歴史的にも関わりの深い夜光貝の工芸を指導することになりました。全11時間の学習計画の中に,1日体験活動の日が設定されており,昨年度までは,夜光貝の工房等を見学していたようですが,今年度は学校で,実際に制作活動を行わせる計画で,その制作の第1回目を昨日行いました。夜光貝の性質や安全指導を行った後は,一人ずつグラインダーで荒削りを体験させました。今後,7時間程度で完成をめざしています。また,アクセサリー等を制作するためには,ダイヤモンドの粒子を付着させた工具が必要となるため,普通の砥石で制作できるよう,1個の夜光貝を丸ごと磨かせる計画です。完成作品を校内文化祭で,展示できれば良かったのですが,教育課程の都合上それは無理でしたので,生徒玄関に展示する予定です。

      
 
   小中連携:自由参観 (10/16)

 小中連携の取組で,中学校の授業を各小学校の先生方に自由参観していただきました。中間テストの初日でしたが,6時間目の授業は,1年(社会)2年(理科)3年(英語)でした。小学校の先生方は,中学校の学習指導の様子や自校の卒業生の学習の様子を真剣に観察していました。
 このような機会を担当者だけでなく全ての教職員の交流の場とし,相互に学習指導法の改善につなげ,小中9カ年間を通じて子供たちの学力の向上を図っていくことが,今後の課題だと思います。
 
 
  警察音楽隊「ふれあいコンサート」(10/4)
 4日(土)の午後3時から伊仙町総合体育館において,鹿児島県警察音楽隊によるふれあいコンサートが催されました。 伊仙町での警察音楽隊によるコンサートは,20年ぶりとのことでしたが,体育館の2階席まで観客が入るほどの大盛況でした。町民の文化芸術に対する意識の高さを感じることでした。また,お約束のワイド節では,フロアに踊り連が大きな輪を作り,生徒たちも自主的に加わっていました。下の写真は,その一コマです。

     

 生徒会役員選挙(10/3)
  2日の6時間目に生徒会本部役員改選の立会演説会と投票が行われました。
  開票の結果,新三役は以下のとおりでした。

   会    長 : 迫田 竜星  君(2年)
   副 会  長 : 上野 みなみ さん(2年)
   書記・会計 : 平山 龍聖  君(1年)

  全校生徒で選んだ新三役です。全校生徒が役員を守るつもりで,積極的に生徒会活動に協力し,新たな伝統を築き上げていってくれることを期待したいと思います。
 
 
   49歳の全国同窓会より寄付寄贈(9/30)
 本校第34回卒業生の皆さんが,49歳の全国同窓会を記念して,母校への寄付金を寄贈してくださいました。同窓会は,10月25日(土)に鹿児島で行われるそうです。本日は同窓生81名を代表して平山さんと田畑さんのお二人が来校されました。
                         
 
   寄付金の寄贈(9/24)
 昭和23年度卒業生の岸良英文様より,学校へ寄付金をいただきました。岸良様は,今年の体育祭に合わせて関西より一時帰島されておられましたが,体育祭明けの24日に本校を訪問され,寄付金を寄贈していただきました。沢山のご寄付に感謝し,今後学校や生徒のために活用させていただきます。 
      
 
 体育祭練習始動!


 第67回を数える本校体育祭を今月21日に控え,本格的な練習が開始されました。体育の時間には,ソーラン節で筋肉痛になりながらも,放課後には日差しの強い校庭で学級対抗種目「心ひとつに走り抜け」(15人16脚・・・平均?:1年17人,2年15人,3年13人のため)の練習が連日行われています。
 初めて全員でやる筈の1年生が,意外と揃って走れていることに感心しながら見ています。 
    
   
  大型書棚を職員作業で手作りしました
 (9/2)

 夏休みの職員作業で図書室に大型の書棚を設置しました。この書棚は,読書指導のK教諭の要望を受け,腕に自信のあるS教諭を中心に,その都度時間のある職員が手伝いをしながら制作しました。所要経費は材料費のみでした。K教諭は,天城町の中学校に行った際に図書室で一目ぼれし,本校でも是非設置し,生徒の読書活動の推進を図りたいと考えていました。材木は,近くの製材所から購入し,学校で,板の表面をかんな掛けするところから作業が始まりました。下段は画集など大きなサイズの書籍も入る棚で,上段は,書籍を陳列できるマガジンラックになっていますが,これが,表と裏一対の形状になっており,文庫本なら一度に80冊以上が展示でき,読みたい本が一目で探せます。係りの職員の生徒を思う気持ちをみんなで実現しようと奮闘する本校職員の団結力を見ることができ,校長として嬉しい気持ちで一杯です。
 
         設置直後の様子                    書籍を陳列した様子 

  犬田布中学校区地図を作成中です

 今,校長デスクの背面に校区地図を作成中です。思い立ったのは,7月上旬,赴任して1学期が終わろうとしているのに,自分の学校の校区について知らないことが多すぎると実感したからです。
 ネットからダウンロードした地図を組み合わせて,犬田布中学校区の原図を作成し,その上に名所・旧跡等の場所と画像を添付しながらこの休み中に完成を目指していますが,調べれば,調べるほど知らないことが多いことに気づきます。
          
 
 
   時代の変化と共に・・・

  先日,朝の登校指導中に,正門にしがみついているノコギリクワガタを発見し,昆虫少年(私たちの時代はみんなそうでした)だった記憶が蘇りました。 
 さて,この喜びを誰かと分かち合いたいと,目の前で生徒会のあいさつ運動をしていた3年生の男子生徒に声をかけ,クワガタを覗かせました。きっと喜びの反応が見られると思っていた私の期待はあっさりと裏切られ,ほとんど無反応。
 これは,相手が悪かったと思い直し,今度は少し離れた所であいさつ運動に立っていた1年生の男子に手招きをしました。しかし,またも期待は打ち砕かれ,軽くニヤッとされただけで終わりました。
 「虫をあまり見たことがない」「昆虫にはあんまり・・・」とは,その生徒たちの口からでた言葉です。既に成人している息子たちを連れて虫捕りに行ったのは,もう15年以上も前のことですが,子どもたちを取り巻く時代の変化と共に,遊びや興味も移り変わっているだなと痛感させられました。
 その後,主役になれなかったクワガタは校庭のプランターに移され,土の中へ潜って行きました。
 
 
  犬田布騒動150周年記念事業に出演します!

  西犬田布地区の前泊港前には,犬田布騒動の記念碑(100周年時に建立)があります。犬田布中学校があるこの犬田布の歴史を学ぶとき,忘れてはならないのが,犬田布騒動です。今年は,この犬田布騒動から150周年の佳節を迎えます。そこで,徳之島郷土研究会主催による記念シンポジウムが8月2日に「ほーらい館」で開催されますが,その中で,本校の生徒会による劇「犬田布騒動」も上演される計画です。今後具体的な準備を進めていくことになります。6/24記載
   

 
(昨年の校内文化祭で上演された
劇「犬田布騒動」の一場面)
 
 
 
  5月3日から週末のウォーキングを始めました。コースは木之香にある校長住宅から犬田布岬入口近くの県道までですが,初日はコースを決めていませんでしたので,県道沿いの畑から海岸に見える防波堤を目指して犬田布岬方面へ向かって歩いていきました。近くに来てみて,初めてその防波堤が前泊港であることが分かりました。徳之島の地形が隆起サンゴ礁の台地であるためで,海岸と住宅地の境は断崖になっています。学校の前にも東シナ海が近くに見えますが,決して近い距離にはないことを実感しました。  
 
 ― 校長の独り言 ―

 犬田布中学校へ赴任してから折に触れて感じたことなどを書き綴りたいと思いますので,書き始めは,6月ですが,4月まで遡りたいと思います。

 4月6日に犬田布岬で行われた「戦艦大和を旗艦とする特攻艦隊戦没将士慰霊祭」(主催:伊仙町)に参列しました。
 当日の画像はありませんが,前日に妻と会場を下見に行ったときに,慰霊塔とその先の岸壁にある銅像が中村晋也先生の作品であることを初めて知りました。(これまでその存在さえも知りませんでした)美術教師としてスタートした教職生活ですが,不勉強な自分を恥じることでした。
 PS:この時海岸に群生していた浜防風の天ぷらが食卓に並び,小宝島勤務以来の懐かしい味に舌鼓を打ちました。
  
 
 
フッターイメージ